冬場の唇対策 この3つ!! リップクリームでの保湿はこのように
2016.02.05
冬場に唇が荒れる理由とは
空気は温度によって含むことのできる水分の量が変わります。気温の下がる冬場は湿度が下がる、つまり乾燥しているというわけです。その上で唇は
- いつも外気にさらされている
- 表皮の角質層という部分がほおなどの普通の皮膚より薄い
- 皮脂腺や汗腺がほとんどない
これらのことからくちびるは水分が奪われやすく、特に乾燥している冬場に荒れてしまうという仕組みなのです。
予防と対策について
寒い冬場は空気中の湿度が下がるということは変えられません。外出するときには外気にさらされないように油膜(リップスティック等で)で覆ってあげましょう。角質層が薄いのでくちびるは傷つきやすいと言えます。油膜で覆ってあげるだけではなく、組織に効果的に働きかける成分を選ぶとよいでしょう。
リップを塗るベストタイミングは
予防という意味では外出前に。対策という意味では傷ついた皮膚組織に常時塗ってあげるのが効果的です。食事でリップが取れてしまう・口元が汚れてしまう方も多いでしょう。食後、歯磨き等で口元を清潔にした後に塗ってあげましょう。
また就寝前に塗ると長く保護されますのでより効果的です。いずれの時も口元を清潔にした後に塗ることでリップに雑菌が付着するのを防ぎます。
日常的に使おう!
傷ついた皮膚組織に働きかけるためにも予防の観点からも、リップは日常的に(常時)使いたいものです。ですが、皮膚と親和性の低いケミカルな成分を長く塗り続けると膜が張ったような違和感を感じてくるかもしれません。
例えばスクワランオイルやホホバオイルなどは、皮膚組織の成分または近い成分なので効果的です。
良い成分が使用されているリップを、(バッグの中に・寝室のベッドサイドに・リビングに・デスク周りに、)と複数置いておくことをおすすめします。すぐに手が届くところに置いておくのがポイントです。
まとめ
- 唇荒れの予防・対策のために、冬場は積極的にリップスティックを活用しよう!
- 皮膚組織に親和性の高い成分が含まれるものを選ぼう!
- いつでも塗れるように手の届くところに配置しよう!